2010年04月16日

ProToolsプラグイン、D-Verbの音痴を直す方法

えっと、恐ろしく久しぶりになってしまいました…(忘れたって話も)
そしてさらに、今回はすごく需要の低いと思われる内容です。w

ProToolsVersion8を使っている方で、D-Verbを使っていらっしゃる方は
リバーブ成分のピッチが落ちていくという、
「D-Verbのリリース音痴」(今命名)に悩まされてはいないでしょうか?
リリースタイムが長くなると、コレが顕著にわかって気持ち悪い…

現場でも「バグかなぁ、困るよねぇ…」なんて感じで諦めモードだったのですが、
解決方法を見つけました。
見つけたというよりも、英語だから見るのもイヤだったデジの
ディスカッションボードに書いてあったのですがw

旧バージョンVer7.4のPlug-InフォルダにあるD-Verbと入れ替えて下さい。
LEのD-VerbはVer8で質が上がっているので、多少荒い感じのリバーブになりますが、
音痴は解決します!

Ver7.3のでも行ける感じかも…(未確認)

インストーラーからD-Verbを取り出す方法は↓

スクリーンショット(2010-04-16 22.48.30).png
これで、狙ってないのにピッチが落ちていって笑い取ろうとしてる?
なんて思われなくなりますw
Ver8でLEでもコーラス効果がつくようになって質が上がったんだけど…
これ仕様なのかなぁ…

(以上はMac版の話であって、WIn版はわかりませんすんません)
posted by h_murao at 23:20| Comment(3) | Sound Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月22日

編集点ノイズ

いつも聴いているPodcast、「Applenewsradio ワンボタンの声」さんで
ノイズが入って上手く編集出来ないんだけど
何か良い方法はないかなぁ?と言う話をされていたので、
いつも楽しく聴かせていただいているお礼をかねて、考えて見ました。

まず結論から申しますと、
GarageBandでこのノイズを回避するのは非常に面倒です。
やっかいです、イライラします(笑)
(でもやり方で何とかなるです)

まずなぜこのノイズが発生するのか?
すでにこの手のノイズでお悩みの方はお気づきかと思いますが、
一応、下の波形を見て下さい。

noncross

一目瞭然かとは思いますが
波形がブチ切れになっております。
要は波形がキレイにつながってない訳です。
簡単に言うと、
振幅が大きい場所と小さい場所をつないだり、
クリップ頭が振幅0を大幅に超えて
始まったりするとノイズになってしまう。
これがノイズの原因です。

上手く繋いでノイズが出なければソレでOKなのですが、
なかなか上手いタイミングでと言うのも難しいとおもいます。
一番楽なのは下の様にクロスフェードをかけてあげれば、
ほぼ解決するのですが…GarageBandではクロスフェードが出来ません…

cross


●クロスフェードを再現してみるの巻き。
(以下非常に忍耐力が必要かと思います)
まずは、下のオリジナル聞いてください。


オリジナルの曲がちょっと長いので短くしようと
クリップ同士をつなげてみましたが、

gb1



結構無理のある編集ですが、
4秒と13秒の編集点にノイズが入ってしまいました。
(13秒に至っては編集とか言うレベルじゃないですね…)

ここでつなぎ目にクロスフェードをかけてあげれば、
たぶん問題なく解決するのですが、GarageBandではできません。
じゃどうするか?

クロスフェード「もどき」をしてみましょう。
まず、分けた曲を直接繋げずに、トラックを分けます。
次に、クリップ頭と終わりをフェードしてあげる。
すると、こんな感じになります。

gbcross



一つめの編集点がアレですが…w短く編集できたとおもいます。
ポイントは、前後に余裕があるなら長めにクロスしてあげる。
かな。


ただしコレ、相当面倒です(笑)
普段ならProToolsを使うと数秒で編集できる所、
GarageBandでは数分かかりました…
そして、すでにお気づきかと思いますが、
言葉をつないだりといった、細かい事は難しいです。
(素直にLogicとかProTools使えって事か?)
iLife'09辺りでクロスフェードできる様になれば良いんですけどね。

余談ですが、私の仕事もここ何年かこのノイズとの戦いです。

デイレクターさんがノンリニアでオフライン編集を
するようになった頃からこの「ノイズ」が増えました。
Final CutやAVIDでもこのノイズは入ります。

昔は巨大なテープレコーダーで作業していたので、
修正に苦労していましたが、
現在はProToolsやFairlightなどHDDを使った作業になってしまったので、
「逆に編集点がわかりやすい」と開き直っています(笑)
それでも編集点が1000箇所とかあると、精神的にやられます…(笑)
↓通常こんな感じで作業しています。
(一番上のブルーの波形の部分がスタジオトークの部分で
線が入っていたりするところが編集点です)

ptoj
タグ:garageband mac
posted by h_murao at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | Sound Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月11日

GarageBandの小ネタ?

今回は誰でも知っていそうな…
AppleのGarageBandの小ネタです。(笑)
(知ってる人多いのかな?)

ボリュームを上げ下げしていて、やっぱり0dBに戻したい時。
細かくマウスでドラッグするの結構面倒です。
0.5dBになったり…-1.0dBになったり…

なかなか0.0dBジャストに出来なかったりしません?

73db

そんなときは、オプションキーを押しながら
ボリュームのスライダー辺りをクリック

op

ほら、一発で0.0dBに戻ります。

0db

コレ、マスターボリュームはもちろん、
各トラックのボリュームも有効ですよ。

ちなみにコレ、Mac版のProToolsでも使えます。
(Win版は知らないですが、同じ様なのはあるんじゃないか?と…)
posted by h_murao at 17:58| Comment(2) | TrackBack(0) | Sound Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コンプを使う!其の3

たまーにですね…

「その音のコンプの設定教えて下さい!」
と言う方がいるのですが…

入力される音やレベルによって設定が変わるので、
単純に設定を同じにしても
同じ音になるわけじゃないんです。

さて、本題。
前回までの事をGaragebandに当てはめてみましょう。

gbcomp


1のしきい値というのがスレッショルド。
コンプレッサーが動作し始める音量レベルを決めます。
「低」の方へスライダーを動かすと、音量レベルの低い音でも
コンプレッサーが働くようになります。

2の圧縮比がレシオ
スレッショルドを超えた時に、どのくらいのまで圧縮をするかを決めます。
「高」の方へスライダーを動かすと、圧縮される割合が大きくなります。

3のアタックは、
コンプレッサーが働き始めるまでの速度。
速度を速くすればスレッショルドを超えたときにすぐに圧縮が始まり。
遅くすれば、ゆっくり圧縮が始まります。

4がゲイン
GRメータを見て、圧縮した分レベルを上げてあげます。

おっと…
パラメーターの上のメーターがGRメーターかと思ったら…

動きません(笑)

Garagebandのコンプレッサーには、GRメーターがありません…
GRメーターとは、Gain Reductionメーターの事で
どのくらい圧縮されているかを見るメーターなのですが…

ゲインは、聞いた感じと「感」で上げるしか無いですね(笑)
あと…リリースのパラメーターも無いです…
この辺は、「Apple任せ」と言うことでしょうか?(笑)
(ちなみに、Audio Unitの方にはもう少しマシなコンプがあります)

コンプレッサーは、非常に効果のわかりにくいエフェクターです。
効果がわからないからと言って、
かけ過ぎると音が潰れすぎて、気持ち悪い音になってしまいます。

「叩きすぎ注意です。」

適当なプリセットを選んで、自分なりにパラメーターを動かして行く
のが比較的近道の様な気がします。

コンプレッサーを使える様になれば、ミックスも楽になると思います。
是非コンプレッサーをいじり回してみてください。
タグ:Mac Garageband
posted by h_murao at 02:23| Comment(0) | TrackBack(0) | Sound Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月09日

コンプを使う!其の2

前回基本的なコンプレッサーの仕組みを超簡単に説明したわけですが、

「じゃぁ実際どうなるんだ??」と言うわけで

目で見てわかる様に、波形にしてみました。

 

Garagebandと最初に言って置きながら、ProToolsばかりで

申し訳ないのですが、m(_ _)m

下のProToolsの画像を見てください。

(わかりやすくする為に、かなり極端に設定しています)

 

tools1

 

 

上の緑の波形が素材の音。

下の赤い波形がコンプレッサーを通した音です。

 

同じ様な波形ですが、下の赤い波形の方が均一になってる

のがわかるかとおもいます。

 

もう少しわかりやすくするために、

二つの波形を合わせてみました。

 

wave

 

まず、1の部分を見てください。

前後と音と比べてちょっと大きかった緑色の部分が

ブルーのラインまで圧縮されて、

赤の波形になった言うことがわかるかと思います。

 

つまり、スレッショルドを超えた音を圧縮したわけです。

かなり極端な設定なので、前後も圧縮されてますが、

前後の波形は大きく変わってないのもわかるかと思います。

 

次に2の部分。

濃い茶色の部分が元の素材の音。

半透明の赤い部分が、コンプレッサーを通した音です。

あら?コンプレッサーを通った音が大きくなってますね、

大きな音を小さくして、均一にするのがコンプレッサーだったはずですが…

 

こういう事です。↓

 

コンプレッサーで音量が大きい部分を小さくしたので、

その分全体的な音量を引き上げられた。

全体的に引き上げた分、レベルの小さかった部分が上がった。

まどろっこしい説明で申し訳ないのですが

そういうことなんです。

 

コンプレッサーなんてかけずに、全体的にレベルを上げればイイじゃない?

って思うかもしれませんが…

ちょっと待ってください。

Garagebandの真ん中辺りに、音量メーターがありますよね?

 

peak

 

このメーター右側にある赤い丸(ピーク)が点灯すると

「レベルがでかすぎる」と言うことになります。

極端にオーバーすると音が歪んで、非常に不快な音になってしまいます。

このピークが点灯しないように上手くメーターの範囲内に

納める様にしてみてください。(この辺が腕の見せ所なのです)

 

試しに、市販のCDなどの音源をGaragebandのトラックに入れて

トラックのボリュームを0.0db、マスターのボリュームも0.0db

にして再生してみて下さい。

ほぼ間違いなくピークの赤は点灯しないはずです。

(ココでメーターの話をすると終わらなくなるので…

その話はまたの機会にと言うことで…)

 

またまたわかりづらい文章で申し訳なかったのですが…

なんとなくわかってもらえたんじゃないか??と思います。

 

ちなみに、コンプレッサーをかける事を

「コンプで叩く」

なんて言ったりします。使ってみてください(笑)


posted by h_murao at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | Sound Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月08日

コンプを使う!其の1

ネットラジオやPodcast等を聞いていると、音量レベル差が大きかったり
音量レベルが低くて聞きづらい時があるんですよね。
家の中で1人でしゃべっていたり、あまり大きな声も出せないのが現状だと思うので
仕方ないかなぁと思うのですが。

ウチのMacBook聴いていると、MacBookの音量があまり大きくならないので
聞き取れない事もしばしばあります。

面白いのにもったいない!残念だ!


そんな時は、収録後のミックス作業でコンプレッサーを使いましょう!

と言うことで、エフェクターの中でも、
難しいコンプレッサーからいきなり始めたいと思います。

※すごく簡単に説明していくので、その筋の方は?な所があるかもしれません
見逃してください(笑)

まずコンプレッサーとはWikipediaによると…
--------------------------------------------------
入力音量が予め設定した一定の値(スレッショルドレベル、閾値)を超えた場合、
音量の変化を設定した比率(レシオ、レイシオ、圧縮比)で抑え、
設定された時間で解放(リリース)するプロセスによって、
その音量の最大と最小の差(ダイナミックレンジ)を圧縮する。
信号が強くなるほど、出力が一定の比率で弱くなる回路を用いる。
--------------------------------------------------

と書いてあります。
?言葉が難しすぎてイマイチわかりませが、こういう事です。

設定したある一定の音量レベルを超えると、超えた分を圧縮して
音量レベルの変化を少なくしてくれる

早い話。
「音量を一定に整えてくれる」と言うことです。

文字で書くと簡単そうなのですが、
これが奥深いエフェクターでして…
十数年今の仕事をしていますが、未だにわからなくなる時があります。

とりあえず、ProTools付属のコンプレッサーを参考に
各パラメーターを見てみましょう。

digicomp1

1のスレッショルドは、入力されてきた音量がここで設定した数値を超えると
コンプレッサーが働くというとこです。
画像だと-24dbを超えた時にコンプレッサーが動作するということです。

2のレシオは、1のスレッショルドに達したときにどのくらい圧縮するかという設定です。
画像だと3:1なので、比較的緩やかな圧縮になる感じな設定です。

3のアタックはスレッショルドを超えたときに、圧縮が始まるまでの時間の設定です。
番号はありませんが、アタックの下のリリースは、
圧縮が解除になるまでの時間です。

次の画像を見てください。
あくまでもわかりやすく、いい加減に設定したモノですが説明してみますね。

digicomp2

入力された音が-30dbを超えた時に、3:1のカーブで圧縮する
圧縮が始まる時間は早め、圧縮が解除になる時間は遅め。
さらに、GRメータを見ると(左のオレンジ色の部分)
-6dbほど圧縮して音量が小さくなっているので、
ゲインで+6.8db上げて元の音量レベルくらいまでもどしている。

説明がうまくないので、わかりづらいかもしれませんが…
なんとなくわかってもらえたか?と…

posted by h_murao at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | Sound Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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