2008年10月09日

コンプを使う!其の2

前回基本的なコンプレッサーの仕組みを超簡単に説明したわけですが、

「じゃぁ実際どうなるんだ??」と言うわけで

目で見てわかる様に、波形にしてみました。

 

Garagebandと最初に言って置きながら、ProToolsばかりで

申し訳ないのですが、m(_ _)m

下のProToolsの画像を見てください。

(わかりやすくする為に、かなり極端に設定しています)

 

tools1

 

 

上の緑の波形が素材の音。

下の赤い波形がコンプレッサーを通した音です。

 

同じ様な波形ですが、下の赤い波形の方が均一になってる

のがわかるかとおもいます。

 

もう少しわかりやすくするために、

二つの波形を合わせてみました。

 

wave

 

まず、1の部分を見てください。

前後と音と比べてちょっと大きかった緑色の部分が

ブルーのラインまで圧縮されて、

赤の波形になった言うことがわかるかと思います。

 

つまり、スレッショルドを超えた音を圧縮したわけです。

かなり極端な設定なので、前後も圧縮されてますが、

前後の波形は大きく変わってないのもわかるかと思います。

 

次に2の部分。

濃い茶色の部分が元の素材の音。

半透明の赤い部分が、コンプレッサーを通した音です。

あら?コンプレッサーを通った音が大きくなってますね、

大きな音を小さくして、均一にするのがコンプレッサーだったはずですが…

 

こういう事です。↓

 

コンプレッサーで音量が大きい部分を小さくしたので、

その分全体的な音量を引き上げられた。

全体的に引き上げた分、レベルの小さかった部分が上がった。

まどろっこしい説明で申し訳ないのですが

そういうことなんです。

 

コンプレッサーなんてかけずに、全体的にレベルを上げればイイじゃない?

って思うかもしれませんが…

ちょっと待ってください。

Garagebandの真ん中辺りに、音量メーターがありますよね?

 

peak

 

このメーター右側にある赤い丸(ピーク)が点灯すると

「レベルがでかすぎる」と言うことになります。

極端にオーバーすると音が歪んで、非常に不快な音になってしまいます。

このピークが点灯しないように上手くメーターの範囲内に

納める様にしてみてください。(この辺が腕の見せ所なのです)

 

試しに、市販のCDなどの音源をGaragebandのトラックに入れて

トラックのボリュームを0.0db、マスターのボリュームも0.0db

にして再生してみて下さい。

ほぼ間違いなくピークの赤は点灯しないはずです。

(ココでメーターの話をすると終わらなくなるので…

その話はまたの機会にと言うことで…)

 

またまたわかりづらい文章で申し訳なかったのですが…

なんとなくわかってもらえたんじゃないか??と思います。

 

ちなみに、コンプレッサーをかける事を

「コンプで叩く」

なんて言ったりします。使ってみてください(笑)


posted by h_murao at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | Sound Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月08日

コンプを使う!其の1

ネットラジオやPodcast等を聞いていると、音量レベル差が大きかったり
音量レベルが低くて聞きづらい時があるんですよね。
家の中で1人でしゃべっていたり、あまり大きな声も出せないのが現状だと思うので
仕方ないかなぁと思うのですが。

ウチのMacBook聴いていると、MacBookの音量があまり大きくならないので
聞き取れない事もしばしばあります。

面白いのにもったいない!残念だ!


そんな時は、収録後のミックス作業でコンプレッサーを使いましょう!

と言うことで、エフェクターの中でも、
難しいコンプレッサーからいきなり始めたいと思います。

※すごく簡単に説明していくので、その筋の方は?な所があるかもしれません
見逃してください(笑)

まずコンプレッサーとはWikipediaによると…
--------------------------------------------------
入力音量が予め設定した一定の値(スレッショルドレベル、閾値)を超えた場合、
音量の変化を設定した比率(レシオ、レイシオ、圧縮比)で抑え、
設定された時間で解放(リリース)するプロセスによって、
その音量の最大と最小の差(ダイナミックレンジ)を圧縮する。
信号が強くなるほど、出力が一定の比率で弱くなる回路を用いる。
--------------------------------------------------

と書いてあります。
?言葉が難しすぎてイマイチわかりませが、こういう事です。

設定したある一定の音量レベルを超えると、超えた分を圧縮して
音量レベルの変化を少なくしてくれる

早い話。
「音量を一定に整えてくれる」と言うことです。

文字で書くと簡単そうなのですが、
これが奥深いエフェクターでして…
十数年今の仕事をしていますが、未だにわからなくなる時があります。

とりあえず、ProTools付属のコンプレッサーを参考に
各パラメーターを見てみましょう。

digicomp1

1のスレッショルドは、入力されてきた音量がここで設定した数値を超えると
コンプレッサーが働くというとこです。
画像だと-24dbを超えた時にコンプレッサーが動作するということです。

2のレシオは、1のスレッショルドに達したときにどのくらい圧縮するかという設定です。
画像だと3:1なので、比較的緩やかな圧縮になる感じな設定です。

3のアタックはスレッショルドを超えたときに、圧縮が始まるまでの時間の設定です。
番号はありませんが、アタックの下のリリースは、
圧縮が解除になるまでの時間です。

次の画像を見てください。
あくまでもわかりやすく、いい加減に設定したモノですが説明してみますね。

digicomp2

入力された音が-30dbを超えた時に、3:1のカーブで圧縮する
圧縮が始まる時間は早め、圧縮が解除になる時間は遅め。
さらに、GRメータを見ると(左のオレンジ色の部分)
-6dbほど圧縮して音量が小さくなっているので、
ゲインで+6.8db上げて元の音量レベルくらいまでもどしている。

説明がうまくないので、わかりづらいかもしれませんが…
なんとなくわかってもらえたか?と…

posted by h_murao at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | Sound Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月07日

Macサウンド系始めます!

Mac、Appleの情報系Blogはたくさんある。
質量共にかなうモノじゃない!

でも、何か出来ないか?
あっ!

そんなわけで、突発的に帰宅中の「電車の中」で思いつきました。
私に出来るのは、たぶんコレしかありません!(笑)

Macを使って音を作る!

しかも「曲作り」では無く、
PodCastとか自作ビデオ作りに役立ちそうな
「音作り」のテクニック。

基本Macを買ってきたらインストールされている
「GarageBand」を使って音作りのテクニック等々を
「本業が脅かされない程度」にご紹介して行こうと思います。

Macで音を作ってる皆さんの手助けになれば幸いです。
(まぁ、こだわらず色々書いていきたいと思います。)

一応簡単に自己紹介。
名前:SoundK
職業:ミキサー(テレビとか)
所有Mac:
Macmini(Core2Duo2.0Ghz)、MacBook(CoreDuo2.0Ghz)等々

得意なアプリケーション:ProToolsとiTunes

電話はもちろんiPhone。
posted by h_murao at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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